トロンボーンの個人レッスン、お題が6人中3人が、中低音域の音がいわゆる「潰れて」しまう内容でした。
悩みは似ていますが、望みに向かう解決方法は各々違った方法。
歯並びや噛み合わせ、唇の形状や顎や表情筋の動かし方、アンブシュアのスタイルや息の流し方、何より自分の使い方が違うのだから当然ですね。
吹いてもらいながら、アンブシュアと息のバランス、身体の使い方をじっくり観察。そして望んでいる音や音楽について話し合う。
可能性を示し、方向を導く事で、自ら歩み進んでいく姿。
本当に素晴らしいです。
この、お題は同じでも異なる方法で望みに近づいた事、改めて記したいと思います。